▲旅の始まりはニチレイから。
三連休のうち土日を使って、新潟に行った。
手段はもちろん車である。
今回は最初の目的地が五泉市だったため、磐越道経由で新潟に入るルートを採った。
昨年、会津経由で新潟競馬場に行ったときと基本的に変わらないルートなので安心感はある。
▲磐梯山SAにて。三川ICで下車し、国道49号をしばらく走る。

阿賀野川沿いにある「道の駅阿賀の里」で休憩し、峠道を走ると現れるのが、
この旅最初の目的地、「亀徳泉」だ。
もとは旅館であるという和風の建物に入ると、広い和室に通される。
近くの湧水であるというお冷やを出されて口にする。
まろやかな味だ。
ここは今回のもう一つの目的地である、三条の古書店「真昼造船」さんからおすすめされた店だ。
真昼造船さんの薦めていた水出しコーヒーと、十割そばと天ぷらの盛り合わせを注文する。
▲水出しアイスコーヒー(540円)。近くの鍾乳洞の冷水で6時間濾したというコーヒーは風味豊かで、すっきりした味だ。
なんとなく、コーヒーが苦手な人でもこれなら飲みやすいのではないかという気がする。
絶品だったが、もう少し暑い日であれば、さらに素晴らしかっただろう。
▲十割そばと天ぷら6種盛り(1900円)。
十割そばは文句なしの喉ごし。
十割でありながらいい意味で風味が強くなく感じるのは、水がうまいからだろうか。
ありきたりな感想だが、水がうまければ、やはりそばはうまい。

天ぷらは海老と山菜。
サクサクで熱い、料亭の天ぷらである。
車で来ているからかなわないが、これを日本酒とともに食べられたらどんなに幸せだろうか。
川のせせらぎが聞こえる緑豊かな風景を眺めながら食べるそばと天ぷら、そしてコーヒー。
こんなぜいたくな一人旅も、時には悪くない。
携帯電話の電波は一切入らず、食事と休憩に集中できるのも素晴らしかった。
女将さんをはじめとする店の方々はたいへん親切で、
アクセスは悪いが、また訪れたいと思える場所だった。
こういう場所にこそ、友人や大切な人を連れていきたい。
【今日のまとめ】
頭文字Dのサントラが欲しくなる道。
というわけで。
- 2019/07/15(月) 23:56:59|
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