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オレはあるアーティストのライブイベントに来ていた。
とても好きなアーティストだ。
ワンマンライブではなく、かといってフェスでもなく、
展示場を数ホール使ったイベントの一角で演奏するということらしい。
どうやら、そのアーティストが急遽サイン会をするらしい。
オレは運よくすぐに並ぶことができた。
しかし、いざサインをもらおうと思ったところ、CDを買うためには手持ちのお金が足りなかった。
オレは泣く泣くいったん列を離れ、コインロッカーのような場所に戻った。
財布を取り出そうとすると、オレのロッカーの前に、中学生くらいの少年が立っている。
そして、少年は明らかにオレの財布を手に持っている。
オレは少年に、それはオレの財布だ、見せてくれ、と言った。
少年はそれを否定したが、
オレは、じゃあ警察を呼ぶことになるがいいか、と返すと、少年は諦めたように財布をオレに手渡した。
中身は無事だったので、オレは少年を追及せずにサイン会へと戻った。
すると、先ほどまではあまり並んでいなかったサイン会の行列は、長蛇の列となっていた。
オレはいったん並んだものの、あまりに列が長いので諦めた。
もはや、ライブのほうも前列に行くには厳しい状況になっていた。
オレは遠くから音漏れを聴き、好きな曲に身体を揺らすのだった。
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それほど異常な内容の夢ではないが、
今回も犯罪絡みの夢だった。
中学生くらいの少年は当然オレの知らない人間だが、
いかにも非行に走っていそうな見た目だった。
オレの夢には、このようなどうにも後味の悪いポイントがたいていいくつか混じっている。
一点、いかにも夢だなと感じたのが、
サイン会は続行中なのに、並行してライブが行われていた点である。
演奏していたのは、またはサインをしていたのはいったい誰だったのだろうか。
夢にそんな整合性を求めても答えは出ないのだが、気になるところである。
【今日のまとめ】
ちなみにGRAPEVINEではない。というわけで。
- 2019/07/08(月) 20:00:00|
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