きのう大宮に用事があって夜まで滞在していたので、
帰りに東口の「蕾 本家」に寄った。
21時前の訪問にしては珍しく満席の状態だったが、座席数が多く回転は早いのですぐに案内され着席。
ここ最近つけ麺ばかりだったので、今回は久々にまぜそばを注文。
この蕾本家のまぜそばは、かつてこの店が西口にあった頃からの名物メニューである。
▲特製まぜそば・大盛(880円)。
ラー油・マヨネーズ・タレのボトルが渡され、自由にトッピングできるが、
麺にはデフォルトでタレが絡んでいる。
それもあって、オレはラー油しか使わないのが好みだ。
ラー油を3周ほど回してかけ、かき混ぜて食べる。
卵黄はいきなり割らずに、途中で割ってかき混ぜ、味の変化をつけるのに使うのがオレのやり方だ。
濃厚なタレの絡んだ麺はつけ麺とはまた違った歯ごたえと風味のよさがある。
太さは似ているのでつけ麺の麺と同じなのかどうかはわからないが、おそらく使い分けているのではないかと思う。
炙りのチャーシューは甘みがあって柔らかく、
玉ねぎ、ほうれん草、チンゲン菜やネギの苦味は、甘辛いタレとのコントラストになり最後まで飽きない。
丼の底にたまったタレを飲み干して完食した。
先にも書いた通り、蕾本家といえば、つけ麺に加えてこのまぜそばである。
つけ麺には試行錯誤があったようだが、
まぜそばに関しては、西口にあった頃の味とほとんど変わっていないように思う。
当たり外れの激しい油そば・まぜそば界隈の中で、この安定したうまさは実に貴重なものだ。
今後もぜひ末永く続いてほしい店である。
【今日のまとめ】
スープ割りはできない。
というわけで。
- 2019/06/30(日) 21:15:18|
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