インターネットが、中学受験の話題で盛り上がっていた。
親が子供の受験に熱心になるあまり、
「教育虐待」と呼ばれる、行きすぎた教養の無理強いをしてしまうことが問題となっているらしい。
オレは中学受験には無縁だった。
そもそも、高校受験を含めて、「受験」というものがあることも漠然としてしか認識していなかったように思う。
家族に大学まで行った人間がいなかったこともあり、
オレも高校を出たら働くものだとばかり考えていた。
中学の頃は、親からは隣市の高専を受けることを勧められていたくらいである。
特にやりたいこともなかったオレは、
中学の頃に塾の先生から「弁護士になれ」と言われたことを間に受け、
結局は法学部だけを受け、ロースクールに入った。
その後の受験に失敗したのは、きっと自分の意思がなかったからだ。
ぜんぶ人に決めてもらおうとして生きてきたツケである。
とはいえ、オレが入った大学には面白い人が多かった。
ユーロロック研究会に入らなければいまのオレはなかっただろうし、
トーニャハーディングの両氏や、そこからの縁で山田ワープさんに会うこともなかった。
そう考えると、少なくとも大学に関しては、オレの人生の選択は間違っていなかったのだろうと思う。
それだけでも充分だ。
【今日のまとめ】
APOGEEのおかげでもある。というわけで。
- 2019/06/26(水) 13:43:57|
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