Twitterのタイムラインを眺めていたら、
競馬場での「オイオイ」に対する批判的なツイートが流れてきた。
「オイオイ」というのは、関東のGIレースのファンファーレの合間で、その名の通り「オイオイ」と叫ぶ行為である。
そのツイートの主は、その「オイオイ」で馬が驚くからやめろ、ということを主張していた。
オレは、単に「オイオイ」が嫌いだ、と言えばいいのにと思った。
大歓声やファンファーレ、レース後の騎手の名前のコールで驚かない馬が、「オイオイ」にだけ驚くというのは無理がある。
よしんば驚くのだとしても、それなら、ファンファーレ自体もやめたほうがいい。
オレも「オイオイ」は嫌いだ。
いわゆる「リア充」のノリが競馬に持ち込まれたような気分になるからである。
オタクのテリトリーであるオレたちの競馬に、サッカーや野球が好きな「リア充」は入ってくるな、
というオタクゆえの排他性が、「オイオイ」を否定するのだ。
そのことを素直に書けばいい。
馬が驚くという無理のある理屈よりも、単に「嫌だ」と書くほうが、伝わる相手にはよほど伝わる。
むろん、それは無駄な消耗を避けるためのテクニックでもある。
【今日のまとめ】
関西GIファンファーレの無敵感。というわけで。
- 2019/05/23(木) 20:00:00|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0