渋谷区で、ハロウィンや年末年始における路上飲酒を禁止する条例が検討されているというニュースを目にした。
条例で禁止することがいいか否かはともかく、路上飲酒は悪しき習慣だとオレは思う。
オレもやったことはあるが、それを踏まえてもそう思う。
路上喫煙は数多くの自治体の条例で禁止されているし、それを快く思わない人は多い。
その結果、路上喫煙をする人はいまでも存在はするが、以前よりも相当に減った。
他方で、路上飲酒をする人は減るどころか、むしろ増えてすらいるように思われる。
路上で飲酒すれば、それだけトラブルは増える。
酔って暴れたり、道に嘔吐する人も増えるだろうし、
酔ってふらついたことで他人とぶつかり、それが刑事事件に発展することもありえる。
缶や瓶が路上に捨てられれば環境にも悪いし、純粋に危険でもある。
そもそも、そういうことが現実に起きているからこそ規制論が巻き起こるのだが。
言うまでもなく、酒はドラッグの一種だ。
法律で規制されていないからみんな服用しているだけで、
依存性があり、身体に悪影響もある。
飲酒が原因の犯罪やスキャンダルも数多く起きている。
オレも酒は好きなので全否定をするつもりはない。
むしろその逆なのだが、
だからこそ、その酒というドラッグを服用する場面選びには節度が必要だ。
たとえば、今回の規制に関係なく、歩きながら飲むのはやめ、
「チェアリング」のように、座りながらゆっくり飲む分にはたとえ屋外であっても上述のようなトラブルは起きにくいはずだ。
コンビニで酒を売るのをやめろ、とは言わないが、
売る時間や数を制限するというのも一つの手だと思う。
「酒は酒屋で買う」という昔懐かしい文化を再興させるのも、これまた一つの手だ。
【今日のまとめ】
酒屋の前の自販機が好きだ。というわけで。
- 2019/05/16(木) 12:56:53|
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