平成の勤務が終わった。
正確には、このエントリを書いているのは木曜なのでまだ終わっていないのだが、終わっているという前提だ。
無事その前提通りになることを祈りたい。
元号が変わることを事前に教えてくれるシステムは、新しいし楽しい。
こうやって「平成の○○が終わった」とか、「平成最後の○○」と言えるのは、平成がいつ終わるか確定しているからだ。
天皇が崩御して初めて終わりが確定するシステムにおいては、
そもそもいつ終わるかわからないし、終わりを予期するような発言自体、人の(それも天皇の)死を望んでいるようで悪趣味きわまりない。
それに、このシステムでは、まだ天皇が崩御した服喪ムードの下で元号が変わるので、新元号を祝う気分にはなれない。
他方、今回のシステムであれば、誰も死なずに元号が変わるので、
オレたちは心置きなく新元号を祝うことができる。
ここでスラング的に「天皇は本当に神だ」などというとややこしいことになるが、
実に、この天皇陛下のアイデアは画期的だと思う。
画期的すぎて国が付いてこれず、結局4月1日まで新元号が発表されなかったのは残念だが、それはアイデアのせいではない。
ご自分が改元の際に苦労されたであろう点を改善する方法を編み出した陛下は、やはり凄い人物であるというほかない。
【今日のまとめ】
右傾エントリではない。というわけで。
- 2019/04/27(土) 20:00:00|
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