ここ最近、ギターをまったく弾いていないことに気づいた。
「気づいた」と言ってしまうほど、自然に弾いていないということだ。
昨年の10月に就職してから、ギターに触ったのは合計で2、3日もないような気がする。
別に興味がなくなったわけでもないし、弾きたいのに忙しくて弾けないというほどでもない。
平日は帰るのが遅いので弾けないのは事実だが、休日に触る時間はそれなりにある。
ここまで弾かないと、もう弾けなくなってしまっているのではないかと少し心配になる。
だが、下手にはなっているものの、普通に弾くことはできるだろう。
楽器が面白いのは、一度ある程度まで覚えると、ブランクがあっても弾けることだ。
もちろん、プロのように毎日徹底的に弾きこんでいる人間とは天と地ほどの差があるが、
100あった経験は、いくら放置しても0にはならない。
せいぜい40や50で下げ止まり、どこかで再び集中的に練習するとすぐ100に戻すことができる。
これは自転車などの乗り物にも共通する点ではあるが、とりわけ楽器に顕著だ。
子供の頃、親に「ピアノを習え」と言われてオレは拒絶した。
その結果、オレは今でも鍵盤楽器はまったく弾けない。
あのとき、無理やりにでもピアノ教室に通わされていたなら、オレの作る音楽は多少変わっていただろう。
楽器の練習は、無駄な消耗の対極にある行為だとオレは思う。
【今日のまとめ】
リコーダーは怪しい。というわけで。
- 2019/03/29(金) 20:00:00|
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