オレが10年ほど前から読んでいる「
平成進化論」というメールマガジンがある。
5600日以上にわたり毎日配信されているビジネスメルマガで、
その「毎日」ぶりはオレのこのブログやメールマガジンにも強い影響を与えている。
その内容は時に極端だが、ビジネスを超えて日々の生活に応用できる内容も多く、
もはやオレにとって欠かせない存在となっている。
その「平成進化論」の中で最近紹介されていて心に残ったのが、ある証券会社の社長の言葉だ。
引用は避けるが、内容をかいつまんで言えば、
「頑張るというのは逃げ口上。頑張らなくて済む方法を必死で考えろ」というものだ。
これはまさに、「無駄な消耗を避ける」という考えを地で行っている。
頑張っていれば許されるというのは、無駄な消耗だ。
勘違いしないでほしいが、オレは結果がすべてだと言っているのではない。
どうせ結果が同じならば、頑張るより頑張らないほうがいいということだ。
頑張らず、精神や体力を消耗せずに同じ結果を出せれば、そのエネルギーを他のことに流用できる。
もちろん、頑張らなくて済む仕組みを作るための頑張りは必要だし、
それは短期的に見れば、目の前のものを処理するための頑張りよりも大変だろう。
だが、仕組みをいったん作ってしまえば、その分野では半永久的に頑張らずに済むようになる。
それによって得られる利益は莫大で、毎回同じことで頑張り続けて消耗するよりも結果的にはるかに楽だ。
自分はこんなに頑張っているのだから、という許しを与えることは、無駄な消耗だ。
もちろんオレ自身も、日々そのことに注意して生きていかなければならない。
【今日のまとめ】
適度な頑張りは嫌いではないが。というわけで。
- 2019/03/23(土) 20:00:00|
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