先日、インターネット上の記事で「地方民は歩かない」という話を目にした。
これは本当で、地方に住む人間は、
ウォーキングを趣味にしているのでもない限り、ほとんど歩かない。
東京の人間であれば、10分や15分歩いてどこかに行くのは当たり前だが、
地方でそれをやると、下手をすれば頭のおかしい人間だと思われて近所中に知れ渡る。
地方は完全に車社会だ。
湘南新宿ラインが通っているオレの地元でさえ、
電車に乗ったことがない人や、電車で移動することを苦痛に思う人は大勢いる。
「電車に乗るくらいなら時間をかけてでも車で行くほうが楽だ」という考えが比較的普通なのだ。
オレは両方の気持ちがわかる。
高校の頃から電車で通勤・通学をしているので、長時間電車に乗ることはまったく苦ではない。
青春18きっぷで半日以上電車に乗っていてもむしろ楽しいくらいだ。
また、東京で30分ほど街を歩くことも慣れている。
地元と違って、その程度の距離や時間を歩いて何かを言われることは何もない。
他方で、地元では車で移動する。
車でなければ買い物に行くのも難しいし、遊びに行くとなればなおさらだ。
群馬の自販機店舗など、どう考えても車でしか行けない。
車での移動に慣れているので、自分で運転してたとえば京都まで行くことも苦ではなくなった。
オレは歩くのも電車に乗るのも車を運転するのもどれも苦ではなく、むしろ好きだ。
これはもちろん、「無駄な消耗を避ける」ことを意図してそうなったわけではないのだが、
結果としてそうなっているというのは、ありがたい限りだ。
【今日のまとめ】
飛行機だけは苦手だ。
というわけで。
- 2019/03/22(金) 20:00:00|
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