ここ最近、現金を見ていない。
「またいつもの電子マネー礼賛か」と言われるかもしれないし、半分はそうなのだが、
それを抜きにしても、現実問題として現金を見ない。
給料は口座に振り込まれるが、
その給料の大半は、クレジットカードの支払いや電気代や保険で消える。
給料の範囲内で使っているし、保険の積み立てがあるので貯金もしているので、
無計画に浪費してしまっているわけではないが、月初には口座にはほとんど現金が残っていない。
だが、現金が残っていなくても、買い物は電子マネーで行うので、給料日に口座に給料が振り込まれてくれれば特に困らない。
このように見てくると、現金とはいったい何なのだろうという気持ちになってくる。
まるで実体のない仮想通貨のような感覚だ。
そして、現金が必要な場面は日常的にはほとんどないということに、あらためて気付かされる。
勘違いしないでほしいが、オレは現金は不要だと言っているのではないし、思ってもいない。
現金が必要な場面はいまだに存在するし、オレの好きなオートレストランも現金がなければ楽しめない。
災害時の物資調達にも現金は役立つ。
だが、繰り返すように、少なくとも日常的な生活のレベルでは、現金は必要ないとオレは思う。
災害時に欠かせないなら、それは災害時用として取っておけばいいだけの話で、
災害時に合わせて無理に日常まで現金を使う必要はない。
また、近年は非常用電源なども整備されつつあり、
PayPayなど、初期投資の少ない電子マネーも普及してきているので、
災害時にも変わらず電子マネーが使える時代が来るのもそう遠くないだろう。
現金は無駄な消耗だとまでは言わないが、そこまでして現金に固執する必要があるだろうかとは思う。
【今日のまとめ】
五輪の記念硬貨は欲しい。というわけで。
- 2019/03/15(金) 20:00:00|
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