▲iPhone XSのポートレートモードで撮影。
今年も庭の梅が咲いた。
一週間ほど前に開花し、土曜(この写真を撮った日)にはほぼ満開になった。
特別な手入れをしているわけではないが、毎年きれいに咲いてくれる。
夜になると、門に設置されたライトに照らされ、桃白い花がよく映える。
意図したものではないが、その様子を見るのが毎年の楽しみだ。
かつて庭には4本ほど梅の木があったが、虫害
(木がやられてしまったのではなく、毛虫の大量発生で人が難儀した結果だ)を理由に3本は切ってしまった
すべて切ってしまうのは味気ないので残した1本がこの梅だが、残しておいてよかったとオレは思う。
季節を感じさせてくれる植物が庭にあるだけで、気分がまったく違う。
夏には百日紅が咲き、飽きには金木犀が香り、冬には蜜柑や柚子がなる。
それを楽しむという感情は、風流やわびさびという言葉で表わされるものであって、
無駄な消耗の対極にあるものだとオレは思う。
【今日のまとめ】
スギさえなければ春は最高なのに。
というわけで。
- 2019/03/10(日) 20:00:00|
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