先日、電車でよく遭遇する「完全防備おじさん」について書いた。
本当に完全防備で、電車で眠るための努力を究極まで高めたそのスタイルには敬服するばかりだ。
毎日同じ時間帯の電車で通退勤していると、
この完全防備おじさんのような、面白いおじさんや個性的なおじさんに遭遇することが多い。
よく遭遇するおじさんで、「ハリルホジッチ」がいる。
日本人だが、大柄でふさふさの白髪である点がハリルホジッチ元監督に似ているので勝手にそう呼んでいる。
このハリルホジッチには帰りの電車でも遭遇することがあり、
おそらく仕事をしている人なのだろうが、常に私服である。
革ジャンやジーパンなどの、「チョイ悪」的なスタイルだ。
朝はオレと同じ時間帯の電車だが、オレより手前で降りるので、オレよりもずっと早く出勤していることになる。
いったいどんな仕事をしているのか気になる。
このハリルホジッチ、肩幅が広く、隣に座ってくるとかなり窮屈な思いをする。
特に帰りの電車ではよく隣になるが、久喜あたりまで降りないので、長時間にわたって苦戦させられる。
また、これこそがハリルホジッチの特徴なのだが、異様に咳払いが多い。
10秒に1回くらいのペースで咳払いをする。
はじめは風邪をひいているのかと思い、うつされたら嫌だなと思ったが、
常に咳払いをしているところを見ると、単なる癖のようだ。
いまこのエントリは電車で書いていて、オレはまだ座れずに立っているが、
どこからか聞き覚えのある咳払いが聞こえてくる。
ハリルホジッチは、きょうも元気に退勤しているのだ。
【今日のまとめ】
真冬でも革ジャン。というわけで。
- 2019/02/10(日) 20:00:00|
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