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オレは昼間の自宅にいる。
すると、何やら周囲が騒がしい。
外に出てみると、全日空のジェット機(ボディに「全日空」と描かれていた)が、かなりの低空飛行で、よく晴れた空中を旋回している。
そのジェット機からなのか、それとも街の放送なのかわからないが、
「この飛行機はもうすぐ墜落するので、今すぐ避難してください」というアナウンスが大音量で流れている。
みんなそれを聞いているのだが、誰も避難しない。
オレも含めて、みんな、「そうやって避難させて、その間に泥棒にでも入るつもりだ」と勘繰っているのだ。
たまたま家に来た宅配便のドライバー(なぜか高そうなお菓子を持ってきて、
これまたなぜかオレの家の玄関にいた子供たちに配っていた)も、
そうした話をしながら笑っていた。
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実際にジェット機が墜落した訳ではないが、
今回もまた、どちらかといえば「悪夢」にカテゴライズされる夢だろう。
ジェット機の翼に大きく描かれた「全日空」の文字
(検索してみたが、現実にはそんな機体は存在していなかった)、
機械のように平坦な声で避難を促すアナウンス、
そして、(オレを含め)それを平気で笑い飛ばす住民たち。
どれもが不気味だ。
以前、大きな電波塔が風に飛ばされて宙を舞っている夢を見たことがあるが、その夢に少し似ていた。
舞台が自宅であるのも、それに近い。
夢日記のエントリのたびに書いているが、オレは夢が自分の心理の現れであるという説は信じない。
それでは、あまりにも不思議すぎるからだ。
しかし、似た夢を見るということは、
オレの心のどこかにそうした部分があるのかもしれないということは否定できない。
いったいそれは、どのようなもので、いつ生まれたものなのだろう。
【今日のまとめ】
他の夢との二本立てだった。というわけで。
- 2019/01/29(火) 18:45:19|
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