先日、センター試験があったらしい。
オレがセンター試験を受けたのは2008年だった。
祖母が試験の10日ほど前に亡くなり、慌ただしい状況での受験になったが、結果は悪くなかった。
オレは体力と集中力がないので、2日分を1日で終えるセンター模試は苦手だったが、
本番は2日に分けてくれるので何とかなり、
結局、模試では一度も取れなかった高得点を取ることができたのだった。
センター試験は、たとえ平均点が低くても、上位層は変わらずに高得点を取ってくる。
そのため、問題が簡単で平均点が高い年に当たるのが最もいいのだが、
オレの受けた年は当たり年だったのだ。
オレの受験会場は川越の大学だった。
1日目の帰り、川越駅の駅ビルにあった新星堂でAPOGEEの2ndアルバムを買い、その日の晩から夢中になった。
APOGEEは慶應のサークル出身だと聞いていたので、オレは私立しか受からなければ慶應に入ることにした。
結果、オレは東大に落ち、慶應への入学手続きを済ませた。
その後、2ちゃんねるのAPOGEEのスレッドを眺めていたら、
「APOGEEはユーロロック研究会出身」と書かれていたので、オレはユーロ研に入ることにした
(後から知ったが、その書き込みは、ユーロ研の先輩が書いたものだったらしい)。
センター試験の帰りにAPOGEEのアルバムを買っていなければ、オレは大学もサークルもまったく違うところに入っていたかもしれない。
センター試験の季節のたび、そんなことを思い出すのだ。
【今日のまとめ】
当日に自己採点するタイプだった。というわけで。
- 2019/01/22(火) 20:00:00|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0