先週、夜の大宮に用事があった帰りに「蕾 本家」に立ち寄った。
20時半過ぎの入店で空席が複数あり、すぐに着席。
辛つけめん(大)の食券を買い、店員に渡すタイミングで「魚介」と伝える。
10分弱ほど待って提供。
▲辛魚介つけめん・大(900円)。トレイに乗せて提供されるのと、麺に三つ葉が乗っているのが本家の特徴。
上品さを感じさせる。
▲iPhoneで撮影。つけ汁は辛ダレが垂らされたタイプではなく、はじめから全体がしっかり赤いタイプ。
激辛というものではなくピリ辛程度だが、魚介や煮干にはこの程度が合うのだろう。
濃厚でありながら臭みはなく、最後まで飽きがこないのはさすがといったところだ。

麺は多加水タイプの極太麺。
煮干分家とは異なる麺で、棲み分けができている。
濃厚なつけ汁がしっかり絡み、小麦のうまみを相対的に引き立たせる。
大でおそらく300グラム程度の量だと思うが、最後まで苦しまずに食べ切れる程よさだ。
スープ割りを頼み、半分以上飲んで退店。
ここは満席で待たされることはないが、
それは座席数が多いからで、長年常に賑わっている。
激戦区の大宮で、2店舗を擁して生き残り続けられるのは、そのレベルの高さゆえだ。
きっと、今後も大宮の地に君臨する名店であり続けるだろう。
【今日のまとめ】
煮干分家も恋しい。というわけで。
- 2019/01/21(月) 20:00:00|
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