先日、境の「御老公の湯」に行った帰り、車でそのまま夕方過ぎに「麺堂 稲葉」へと向かった。
17時40分過ぎの到着でギリギリ店外の待ち椅子に座ることができた。
日曜ということもあり、開店前から盛況だ。
18時の開店と同時に入店し、カウンターに座り待つこと15分ほど。
▲煮干つけめん(850円)・大盛(100円)+全部のせ(350円)。今回は確か二度目の煮干つけめんを注文。
国産小麦麺にすると日曜はあつもりしか頼めないので、ノーマル麺にした。
そして、前回友人が注文していて気になった「全部のせ」トッピングを初めて追加した。

全部のせの麺の上には、煮玉子とメンマ、
そして豚・鶏のチャーシューがトッピングされている。

そして、鶏白湯スープに煮干ダレが追加されたつけ汁。
久々のノーマル麺だが、小麦の風味はこちらでも十分楽しめる。
食感もよく、国産小麦麺との違いは好みの問題であってどちらが上ということでもなさそうだ。
つけ汁の煮干ダレはかなりえぐみがあって人を選びそうだが、
鶏白湯の甘みが混じってくるので、食べていてつらくはない。
トッピングで特筆すべきはやはり鶏チャーシューだ。
ささみのような独特の噛みごたえある食感で、
やや淡白な味なのだが、濃いつけ汁にはちょうどいい。
半熟の煮玉子の黄身をつけ汁に溶かしつつ、この鶏チャーシューを浸して食べると実にうまい。
スープ割りして完飲... とはいかず、
つけ汁の底にたまった煮干エキスはさすがに苦かった。
もっとも、煮干マニアにはこのくらいでないと物足りないのかもしれない。
この煮干つけめんはいつ終了するかわからないレギュラー外メニューで、
限定ではないが、煮干ダレがなくなったら終わりなのだと思う。
ベースの鶏白湯がハイレベルなだけに、これを煮干とのブレンドで食べることができるのはうれしい。
やはり、名店は何を食べてもハズレがない。
【今日のまとめ】
でも次回はノーマルつけめんにしたい。というわけで。
- 2018/12/24(月) 20:00:00|
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