国が、キャッシュレス決済にポイントを付与するという政策を打ち出している。
「ポイント」の具体的内容がわからないのでなんとも言えない部分はあるが、
キャッシュレス決済を推し進めるという方針自体は歓迎すべきものだ。
キャッシュレス決済が普及すれば、店頭に置かれる現金が少なくなる。
仮に完全キャッシュレスの店舗ができれば、そもそも現金が置かれない。
それは、その店に強盗がほとんど来なくなることを意味する。
強盗のほとんどは現金が狙いであり、
重い罪のリスクを負ってまで弁当やお菓子を狙う強盗は少ない。
また、福岡に深夜のみ無人のスーパーが開店するという話も最近目にした。
これを組み合わせて、24時間無人でキャッシュレス専用の店舗が実現すれば、強盗事件は物理的に発生しなくなる。
店員がいなければ、「人の反抗を抑圧する」ことが構成要件の強盗はそもそも成立しないからだ。
相変わらず万引きは起こるかもしれないが、
強盗に比べて、窃盗はセキュリティによる対策がしやすい。
窃盗は強盗と比べて一般人の犯行が多いので、
バーコードや時期などを使い、「こっそり盗む」という行為をできなくしてしまえば、ほとんどの窃盗は防げる。
無人のキャッシュレス専用店舗は、まさに無駄な消耗の対極にある。
無人なら、過疎地域でも開店できる。
この国が目指すべきは、そうした店舗だ。
【今日のまとめ】というわけで。
- 2018/12/15(土) 20:00:00|
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