先日、遠方に住む友人が親戚のいる古河に来ており、
その友人を誘い、久々に「麺堂 稲葉」に行った。
19時半頃の到着で並びは店外設置の待ち椅子を超えていたが、
回転は比較的早く、30分ほどで着席することができた。
久々ということもあり、基本の「鶏白湯つけめん」を注文。
麺はいつもの国産小麦麺に変更したのだが、
いつの間にか、土日祝は国産小麦麺に変更すると「あつもり」しか選べない仕様になっていた。
オレは普段つけ麺であつもりを頼むことは少ないのだが、
これもいい機会と思い、そのまま国産小麦麺を選択した。
▲鶏白湯つけめん・大盛り・国産小麦麺(950円)。着席から10分ほど待って提供。
つけ汁に柚子、麺の上に生姜が乗った美しい盛り付けだ。

つけ汁はポタージュのように濃厚な鶏白湯スープで、
塩ベースの味付けが食を進ませる。
臭みもまったくなく、濃厚ながら最後まで飽きさせない。
具として入っているチャーシューやメンマも風味豊かで、スープ割りまで残しておきたくなる。

麺は極太でしっかり硬さのある国産小麦麺。
初めてのあつもりだったが、熱い麺も悪くない。
すする時にやや熱く感じるが、猫舌のオレでも大丈夫なレベルだったので、問題ないだろう。
極太の麺に濃厚なつけ汁がたっぷり絡み、
それを口の中に放り込むと、
鶏のうまみと小麦の風味が同時に押し寄せる。
この上なく贅沢な味だ。
スープ割りを頼んで完飲し、大満足で退店した。
友人たちもその味に満足していたようで嬉しい。
この「稲葉」、
都内の名店と比べても、というのではなく、
単純につけ麺としてトップクラスの一杯を提供してくれる。
そんな名店がこの古河にあるというのだから、古河も捨てたものではない。
【今日のまとめ】
でも、ひやもりの方が好きだ。というわけで。
- 2018/11/14(水) 20:00:00|
- 麺
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0