オレは毎日90分弱、電車に乗って通勤している。
こう言うと驚く人もいるのだが、
オレは電車での移動に慣れてしまっているので、特に辛さを感じない。
オレは高校、大学、大学院とすべて電車で通学していた。
日吉まで通った学生時代は片道1時間50分ほどかかっていたが、
それも特に嫌だとは思わなかった。
オレの乗る電車は9割方座ることができる
(少なくとも、先月通勤を開始して以降は、100%座れている)し、
いまの通勤先の最寄駅には乗り換えなしで行けるので、
ただ寝ていれば着いてしまう。
移動時間が長い分早起きの必要はあるが、
電車で寝ることで、ある程度は補える。
交通費に関しても、会社が支払ってくれるわけだから、オレに金銭的なダメージはない。
定期券により、休日に大宮や新宿や渋谷に出掛けることも可能だ。
何より、地方で暮らすのは楽だ。
オレは東京が大好きなので、「都会が嫌だ」という気待ちは微塵もない。
だが、わざわざ地方の実家を捨ててまで都会に住むメリットを感じないのもまた事実だ。
地方には何もない。
だが、平日の日中は常に都会に出て働いているからこそ、
それ以外の時間を、その何もない場所で過ごせるありがたみがある。
何もないのは楽だ。
人もいないし、静かだ。
もし人がいて賑やかな場所を味わいたければ、
夜遅くまで遊んでから帰ればいいだけなので、
オレは両方のメリットを自分の気分で選択できる。
他方で、都会に住む人が平日にわざわざ地方に行くことは難しいだろう。
地方から都会への通勤は、やったことのない人からすれば大変に感じるだろうが、
オレからすれば、むしろ楽で、無駄な消耗が少ない行為なのである。
【今日のまとめ】
柿も獲れるし。というわけで。
- 2018/11/15(木) 20:00:00|
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