先日の連休最終日、近所の「ラーメン池田」を再訪した。
ちょうど正午ころだったということもあり店外に待ちが3名ほどいたが、自分もすぐ店内に案内された。
祝日だが、周辺の現場系の人たちを中心に賑わっている様子だ。
前回は通常の豚骨ラーメンを食べたので、今回は「鰹豚骨」を注文。
麺は前回の「かため」よりワンランク硬い「バリカタ」にした。
前回食べてみて、ライスが欲しい味だと感じたので、今回は半ライス(150円)も合わせて注文した。
▲鰹豚骨ラーメン(750円)・バリカタ。きくらげ・ネギ・チャーシューがトッピングされた、シンプルで美しい盛り付け。
卓上に紅生姜・辛子高菜・すりおろしにんにく・ラーメンのタレが置かれており、自由に追加できる。
また、きくらげやネギは有料で追加も可能なので、替え玉の際にまた具が欲しい人も安心だ。

極細麺はバリカタでも粉っぽさはなく、しっかり風味がある。
きくらげをその麺に絡めて食べると、食感が心地いい。
濃厚な鰹豚骨スープは、もちろん博多豚骨ラーメンのそれではあるが、まるで家系ラーメンのような雰囲気も漂わせる。
だからこそライスも合うのだ。
チャーシューも柔らかく、味がしっかり染みている。
途中で辛子高菜を入れてスープに混ぜると味がピリ辛になり、スープに深みが出る。
この辛子高菜は単体ではかなり辛いが、ライスに少量乗せるといいおかずにもなる。
今回は替え玉の代わりに半ライスを注文したつもりだったが、
スープがあまりにうまいので、結局現金で替え玉(100円)も注文してしまった。
替え玉の硬さは「ふつう」で頼んでみたが、これもこれでいい食感だ。
本当は完飲したかったが、ここ最近の食生活も鑑み、ほんの少しスープを残して退店した。
店内はきれいで、ラーメンもうまく、店主の愛想もいい。
こんな店が近所に出現したのは奇跡的である。
祝日でも昼に空いているのはありがたいことで、今後もぜひ通いたい名店だ。
【今日のまとめ】
次はマー油豚骨。というわけで。
- 2018/10/11(木) 20:00:00|
- 麺
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0