Twitterのタイムラインを眺めていたら、
アメリカの眼科学会が「PC用のメガネは推奨していない」と発表した、という話を目にした。
どうやら、ブルーライトが睡眠の質を低下させること自体は事実であるようだが、
「ブルーライトが視力を低下させる」という根拠はなく、
ブルーライトをカットするPC用メガネも、効果や副作用が実証されていないので、推奨はしていないとのことらしい。
もちろん、実証されていないということは、今後実証される可能性もゼロではないのだろうし、
PC用メガネが絶対に無意味だと断定されたわけではないのだろうが、
学会がわざわざこんな発表をするということは、それが少なくともかなり不透明であることは確かなのだろう。
オレもPC用メガネは一つ持っていて、たまに使用することもあるのだが、
使用しているときとそうでないときで、目の疲れ具合に何か違いがあるかというと、正直あまりよくわからない。
なんとなく、使用しているときのほうが疲れにくいような気もするのだが、
あくまで「気もする」という程度にすぎず、いわゆるプラシーボである可能性もある。
そして、仮にプラシーボであるならば、
冒頭の眼科学会の話を聞いてしまったいま、今後もその効果を享受できる可能性は低くなってくる。
職場用にもPC用メガネを購入しようかと思っていたのだが、
どうやら、無駄な消耗になりそうな気がしてきたので、とりあえずはやめておいたほうがいいのかもしれない。
【今日のまとめ】
昔、テレビに貼るフィルムなどが流行った記憶がある。というわけで。
- 2018/10/02(火) 22:13:05|
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