▲iPhone XSのポートレートモードで撮影。自宅の庭の金木犀が、今年も咲いた。
虫食いの葉も多いが、花はそれに関係なく綺麗に咲く。
金木犀の香りが芳香剤を思わせて苦手だという人も(特に少し上の世代の人たちには)少なくないようだが、オレはこの香りが好きだ。
毎年書いていることだが、この金木犀の香りのように、自然が季節を知らせてくれるというのは大事なことだ。
自宅の庭でいえば、春には梅が、夏にはサルスベリが、秋には金木犀が咲いて柿がなり、冬には柚子やミカンが実をつける。
別にそんなものがなくてもカレンダーを見れば季節は分かるのだが、
梅やサルスベリや金木犀や柚子のおかげで、季節が人間ありきのものでないという実感を与えてくれ、傲慢さを捨て去ることができる。
別にオレは「自然に生かされている、自然に感謝しろ」というような、
達観した老人のような大げさなことを言いたいわけではない。
だが、今年発生したいくつもの自然災害を見ても、自然に生かされていること自体は客観的な事実だ。
無駄な消耗を避けて行きていくためにも、
自身の思想にかかわらず、その事実を受け入れて生きていかなければいけないとオレは思う。
【今日のまとめ】
別にスピっているわけではない。というわけで。
- 2018/09/30(日) 19:39:51|
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