第4回中山開催日イベント | JRA(PDF注意)
知人のTwitterを見て知ったのだが、今月23日の中山競馬場では、生ビールが半額で売られるらしい。
オレは中山競馬場の空気があまり好きではないので基本的に有馬記念の際にしか行かないし、
オレは競馬のときは基本的に酒を飲まないので関係ないのだが、
これを聞いて思い出すのが、やはり「10セント・ビア・ナイト」である。
10セント・ビア・ナイト - Wikipedia1970年代のアメリカの野球の試合で、ビールが10セントで売られたところ、
泥酔した観客がグラウンドに乱入したり各所で迷惑行為を行ったりし、最終的に試合が続行不可能となって没収試合となったという事件だ。
今回の中山競馬場では10セント(現在の相場で約11円)でビールが売られるわけではないので、いくら半額とはいえ観客が大量にビールをあおることはないだろうが、
それでも観客の酒量が普段よりも増えることは間違いない。
先ほどは「飲まない」と書いたオレも、普段600円のビールが300円で売っていたら、一杯くらいいいだろうと思って飲んでしまうかもしれない。
オレは酒を飲むことが悪いとはまったく思っていないし、オレ自身も酒は飲む。
だが、酒を飲めていない人間は多いし、そうした人間の多くが「自分は酒を飲めている」と思っているから厄介だ。
オレの知人に、酒を飲みすぎて終電を逃し、知らない駅で目覚めてタクシーで帰るという行為を何度も繰り返している人間がいるが、
その人に、自分が酒を飲めない人間だという自覚はない。
その人がアルコール依存症であるかどうかは、オレは医者でないので判断できないが、
少なくとも、飲むと家に帰れないことが何度もある以上、その人は酒を飲めていないのは間違いない。
あまり酒を安売りしすぎると、そうした自分が酒を飲めていないことに無自覚な人間に、酒を飲む機会を積極的に与えてしまう。
これからオリンピックで海外からの観光客が増加することを考えれば、それが治安の悪化をもたらしうることは明らかなのだが、そうした安売りの傾向が収まる気配はない。
ここまで書けばわかるだろうが、それは無駄な消耗である。
【今日のまとめ】
コンビニで酒が売っているだけでも異常だ。というわけで。
- 2018/09/02(日) 18:12:59|
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