きのう外出する際、久々にイヤホンを家に忘れた。
オレは移動中常に音楽を聴いているタイプではないのでそれほど苦痛ではなかったが、iPadに入れてきたアニメを見ることができなくなり、iPadが無用の長物と化してしまった。
とはいえ、この日はKindleも持ってきていて、まだ読んでいない漫画が複数あったので、特に困ることもなかった。
だが、こういうとき、オレは非常に不安になる。
それを本当に家に忘れたのか、それとも途中で落とすなどして失くしてしまったのか、判断が難しいからだ。
忘れたのならいいが、失くしてしまっていたら損失が大きい(何しろ、AirPodsは1万8千円もする)ので、もしまだ近くに落ちているなら急いで拾わなくてはいけない。
オレは普段ほとんど忘れ物をしないので、ほとんどのものは無意識に鞄に入れて出発する。
無意識ゆえ無駄な消耗がないので普段は楽だが、これが忘れ物をした際には仇となる。
無意識に入れているがゆえ、たまに忘れ物をすると、
「そういえばきょうは鞄に入れなかったな」などと、その日の行動を振り返って思い出すことが困難なのだ。
そのため、本当に忘れたのか、それとも忘れずに持ってきたもののどこかで失くしてしまったのか、もはや検討がつかない。
きのうも、もしかしたらなにかの隙にイヤホンを落としたのかもしれないと思い、電車内で周囲を見渡した。
しかし、人がそれなりに乗車している車内で周囲をジロジロと遠慮なく見渡すことも難しく、せいぜいチラ見程度に終わってしまった。
これでは、仮に落としていたとしても、落としたイヤホンを見付けることは難しい。
結局、オレは、家に忘れてきたというほうに賭け、そのまま電車を後にした
(電車を降りる際、念のためもう一度だけチラ見したが)。
その晩、家に帰ると、自室にイヤホンが置かれていた。
そのときの安堵感たるや、筆舌に尽くしがたい。
イヤホンを家に忘れていようが、どこかで落としていようが、結果は何も変わらないのだから、考えても仕方がない。
つまり、不安になること自体が無駄な消耗なのだが、こればかりは避けがたいものだ。
結局は、あまり無意識に頼らず、しっかりと確認してから家を出るべきなのであろう。
【今日のまとめ】
鍵をちゃんと閉めたかなどもまた然り。というわけで。
- 2018/08/15(水) 23:03:10|
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