

先日、友人を連れて静岡の「サウナしきじ」に行った。
オレはこれで5回目のしきじで、初めて訪れたのが昨年の12月だから、約2ヶ月に1回のペースで行っていることになる。
大きな縦長ロッカー、
フェイスタオル使い放題、
強烈な水圧で、しかも勝手に止まらないシャワー、
異様にさっぱりする歯磨き粉、
耳が取れそうになる熱さのフィンランドサウナ、
強烈なスチームに蒸され、その後数日間にわたり頭皮から薬草の香りが漂ってくる薬草サウナ、
消毒なしでまろやかな「飲める」水風呂、
大きな休憩スペースと足つぼマッサージ板、
冷水機から出てくる天然水、
着心地のいい館内着、
糸ようじまで置かれたドレッサールーム、
座り心地のいいリクライニングチェア、
漫画のラインナップ、
何を注文してもうまい食事、
ぐっすり眠れる仮眠室。
どれを取っても高水準、または唯一無二で、何よりも居心地がいい。
作りは古いがきれいに清掃された館内は、さながらサークルの合宿で訪れた宿のようだ。
下手に新築でピカピカの建物よりも、こういう場所のほうがよほど安心できる。
地元から2人で行った場合、高速道路の休日割引が使える日であれば、宿泊代を含めても1万円もしない。
数ヶ月に一度であれば充分に許容でき、旅行としては安上がりな部類に入る。
そもそもこれはほとんどオレにとっての「湯治」であり、身体のメンテナンスのための必要経費だ。
電気代やガス代や食費と同じで、欠かせない出費なので、贅沢でもなんでもない。
しきじから地元に帰ってきた直後が、最も「またしきじに行きたい」という気持ちが強い。
いいサウナは他にもたくさんあり、しきじよりも優れた部分を持つサウナもまた少なくない。
だが、これだけすぐに「また行きたい」と思ってしまうサウナはしきじだけだ。
それこそが、しきじが「聖地」たる所以であり、そんな引力は狙って作り出せるものではない。
そう遠くないうちに、オレはまたしきじに行き、同じようなエントリをまたこのブログに書くことになるだろう。
【今日のまとめ】
次はカツカレーを食いたい。というわけで。
- 2018/08/12(日) 22:50:49|
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