明日から月曜にかけ、福島と新潟への小旅行に出掛ける。
まずは古河から会津まで行き、当地を観光したのち、知人たちと温泉宿に泊まる。
翌日は新潟まで向かい、一年ぶりの新潟競馬場で競馬観戦を楽しむ。
この日は日本唯一の直線重賞レースである「アイビスサマーダッシュ」が行われるのだが、その迫力はものすごい。
その後、会津に戻ってもう一泊し、翌日は、天気次第だが山形の温泉にも行く予定だ。
オレはどうしても、旅というと関西方面に向かうイメージがあり、実際にそうしていたのだが、
ここ数年になって、福島や新潟に行くことが増えた。
それは自動車という移動手段を得たことも大きいのだが、
それ以上に、東北や新潟の持つ関西とは異なる魅力に気付いたことが大きい。
その魅力を正確に言語化できる能力をオレは持ってはいないが、
あくまでイメージとして言うと、福島や新潟の空は大きく、心なしか青い。
それを単純に美しく感じるということもあるが、どちらかというと新鮮さのほうが大きい。
関東や関西では味わえないと言えば大げさだが、それは間違いなく異質なものなのだ。
以前、カリフォルニアのエスカロンという田舎町にショートステイした際、当時高校生だったオレはその空の広さに驚いた。
同じ地球でありながら、こうも違って見えるものかと関心したものだった。
福島の会津は盆地だし、新潟も日本海沿岸であって、カリフォルニアのそれとは全く異なる地理的状況なのだが、
不思議と、あの時の感情に似たところがある。
そうした感情は、地元にいながらにしては得ることの難しいものだ。
オレはそれを得るために旅をするのではないし、別に得られなかったからといって無駄な消耗になるとは思わない。
だが、そういうものを得ることのできる旅は、間違いなく忘れることのできない経験になる。
今回の旅が、そうしたものになることを願う。
【今日のまとめ】
そもそも晴れないかもしれないのだが。というわけで。
- 2018/07/27(金) 20:00:00|
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