▲シンザン像と博物館。関内のラーメン二郎を食べ終え、近くのバス停からしばらく市バスに乗った。
目的地は、根岸の「馬の博物館」だ。
▲こういうところまで馬。JRAの外郭団体である馬事文化財団が運営する博物館で、
競馬についてはもちろん、日本古来の馬事や動物としてのウマについての掘り下げた展示もなされている。
▲マイネルキッツの尻。ポニーセンターも併設されており、ポニーやサラブレッドなど複数の馬が在籍している。
マイネルキッツやマイネルネオスなど、多くの競馬ファンがその名を知っているサラブレッドも馬房にたたずんでいた。

この「馬の博物館」は、根岸森林公園に隣接している。
根岸森林公園は根岸競馬場の跡地を公園にした施設であり、かつてのスタンドの一部が今も(立ち入り禁止ではあるが)保存されている。
現代競馬の感覚からすると小さな造りのスタンドではあるが、
ヨーロッパ風の美しく荘厳な雰囲気のスタンドは、現代の競馬場のそれに全く引けを取らない。
かつてはここで競馬が行われ、初代三冠馬のセントライトも、ここで現在の皐月賞に当たるレースを勝利した。
現在は競馬に全く興味のないであろう一般の人々が多く集まる美しい公園だが、
このスタンドは、100年近く(関東大震災後の建築だそうだ)にわたり、そうした人々を見つめ続けている。
▲府中にもある「トキノミノル像で待ち合わせ」は危険。【今日のまとめ】
もう少し涼しいタイミングに再訪したい。というわけで。
- 2018/07/22(日) 20:00:00|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0