7月に入ってからというもの、暑い日が続いている。
オレの住む古河市は北関東で上位の暑さを誇り、NHKの首都圏のニュースでその名前を目にする機会も多い。
暑いというのは何の自慢にもならないのだが、なぜだか、どうせならトップになってほしいと思ってしまうのが不思議だ。
その暑い古河市だからか、今では市内の小中学校の教室にもほとんどエアコンが設置されているらしい。
オレが小中学生の頃は教室にはエアコンどころか扇風機もなく、みんな下敷きをうちわ代わりにして扇いでいた。
そのたびに先生からは怒られていたが、水筒を持ってくることさえも認められていなかったので、それ以外に暑さから逃れる手段もなかったのだ。
もちろん、「自分たちがそうやって苦労したのだから今の子供も苦労しろ」などとは思わないし、
むしろエアコンが設置されてよかったと感じる。
一般家庭も含めて、エアコンの設置費用や電気代は、生きるために必要なコストだ。
我慢したり、節約できるものではない。
生きるために必要なコストであるということは、つまり、食費などと同じだということだ。
お金がもったいないので食事を取らないという人間はいない。
もしいたとしたらとっくに死んでいる。
この気温でエアコンを我慢すれば生命にかかわるし、
生き延びたとしても、熱中症で入院すれば電気代よりも高額な費用を支払うことになるので、結局、無駄な消耗が大きい。
オレは家電の専門家ではないので細かいことはわからないが、
一般的に考えれば、エアコンで冷やされた部屋を、エアコンをつけたままにして冷やすほうが、
こまめにエアコンを切り、30度近くまで室温が上昇した部屋を再び冷やすよりもよほど使用電力は少ない。
だから、オレは、数時間の外出であればエアコンは切らない。
これも、無駄な消耗を避けるためだ。
「無駄な消耗を避ける」という考え方は、生活のあらゆる場面に応用できる。
それは、節約とはまったく異なるものだ。
【今日のまとめ】
最近のエアコンは凄い。というわけで。
- 2018/07/19(木) 18:41:15|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0