きのう大宮で用事があったので、久々に「蕾 煮干分家」に立ち寄った。
用事は東口だったので、「蕾 本家」のほうで済ませようかとも考えたが、
オレは煮干分家の方が好きなので、暑かったが駅舎をまたいで西口の煮干分家へと向かった。
18時ごろの入店で、空席の方が少ないくらいの混み具合だった。
ここは特にロット的な茹で方をしていないので、待ち時間は少々長い。
しかし店内は冷房もよく効いているので不快感はなかった。
▲本日の煮干しつけ麺・大盛(850円)。
特に「特製」などではないのだが、三つ葉や海苔、チャーシューにメンマとナルトの乗った豪華な見た目だ。
以前は麺とチャーシューだけだったが、いつの間にかこうなった。
池袋の「狸穴」もこのスタイルになったし、最近はこうした店が増えてきている。

つけ汁は煮干しの効いた濃厚魚介系スープ。
かなりしっかり煮干しが入っているが、その一方で臭みやえぐみはあまり感じない。
もっと煮干し臭いものを好む人には物足りないかもしれないが、一般向けにはベストなブレンドだと思う。
普通の濃厚魚介系つけ麺の感覚で食べることができるからだ。
東口の本家と比べて太く多加水度が高い麺は、濃厚なつけ汁にしっかり絡む。
大盛で300グラムはあるはずだが、最後まで飽きることなく食べられてしまう。
柚子パウダーが足されるスープ割りをお願いして完飲した。
器の底に貯まった煮干しの粉末が、その濃厚さを物語る。
18時半近くになっても、この時期はまだ空が明るい。
そんなタイミングに訪れる大宮の繁華街は、なんとなくワクワクする。
【今日のまとめ】
珍しく、特盛にすればよかったという気持ちになった。というわけで。
- 2018/07/18(水) 15:44:22|
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