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レントゲンの辱め

先日のエントリに書いた交通事故の件で、火曜、念のため病院の整形外科で診察を受けた。
医師に事故状況を話した結果、腰のレントゲンを撮ることになり、レントゲン室まで向かった。

入り口にて、若い女性のレントゲン技師に、本人確認のため名前と生年月日を訊かれる。
荷物を棚に置き、レントゲン室に入った。
こうした経験は初めてではないし、この病院でレントゲンを撮られるのも初めてではない。

レントゲン台に仰向けになり、撮られるのを待つ。
すると、「ファスナーが写ってしまうので、膝までズボンを下ろしてください」とそのレントゲン技師は言った。

向こうは慣れているので何ということもないのだろうが、若い女性の前でズボンを下ろすのは何となく勇気がいる。
一応タオルを掛けてくれたが、このタオルがあまりにも頼りない。
頼りないというか、完全に隠れずに少し下着が見えている。
仰向けで撮影した後に横向きでも撮ったが、その際にはほぼ完全に見えていた。
こうなることをあらかじめ知っていれば、とも思ったが、ファスナーのないズボンなどオレは持っていない。
そんなもの、寝巻き用のスウェットくらいのものだろうから、結局回避できないものだったのだ。

レントゲン技師は依然としてまったく気にする様子はない。
毎日何十人もの人に同じことをしているのだから、気になりようがないのだろう。
ここまで気にする様子がないと、何だか、自分が恥ずかしがること自体がセクハラ的な行為になってしまう気さえしてきて、
無心になれないことが罪であるかのように感じられてくる。

最後まで、「早く終わってくれ」という気持ちが消えないまま撮影が終わり、オレはズボンを履いて待合室へと戻った。

結局、診察の結果、骨に異常はなかった。
オレのズボン脱ぎは、まさしく無駄な消耗に終わってしまったのだった。

【今日のまとめ】
せめて背中だったら。


というわけで。
  1. 2018/07/13(金) 22:30:49|
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