きょう、初めて交通事故に遭った。
自動車同士の衝突事故だった。
本線を直進していた側であるオレの車の被害が後部だけであることや、ドライブレコーダーの記録などから、
オレの側に過失はないか、仮にあっても少ないはずだが、まだ交渉中の事案なので詳細は差し控える。
オレは、以前から、「人の生き死には運だ」とこのブログに書いてきたが、きょうの事故で、あらためてそうだと思い知らされた。
今回の事故でオレも相手も怪我はなかったので、生き死にとは直接的に関係ないが、
今回のような事故の規模がそのまま大きくなれば、結局は生き死にに関係する。
そして、たった10秒でもオレが現場を通過するタイミングが早いか遅いかしていれば、それだけでこの事故は起きなかった。
それは相手にとっても同じことだ。
オレが出発前にたまたま忘れ物に気付くとか、トイレに行くなどしていれば、何も起きなかった。
そう考えると、やはり運なのではないかと思える。
もちろん、すべてが運ではない。
注意するとか、意識的に避けるとかいった行動で、事故や事件のリスクは低減できる。
だが、注意していてもすべてを避けられるわけではない。
先日の地震で亡くなった人々は、いくら注意したところで被害を避けることはできなかっただろう。
勘違いしないでほしいが、オレは、運だからあきらめろと言っているわけではない。
最終的には運であると知ることと、あきらめることは別だ。
人間の力ではどうにもできない出来事もあるということを知っているだけで、多くの無駄な消耗は回避することができるとオレは思う。
【今日のまとめ】
ドライブレコーダーはきわめて有用だった。というわけで。
- 2018/07/06(金) 21:20:26|
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