オレはだいたい、月に一度くらいのペースで映画館に行く。
映画をよく観る人からすれば少ないだろうが、あまり観ない人からすればそれなりといった塩梅だろう。
ほとんどは松竹のシネコンで観る。
会員制度のおかげで、定価の1800円で鑑賞することはほとんどない。
そんなことはどうでもいいのだが、
オレが気になるのは、映画を観ている最中に、面白いシーンなどで笑い声を上げる人間だ。
これを聞いて、「当たり前のことじゃないのか」と思った人もいるかもしれないが、そんなあなたとはオレは反りが合わない。
公共の場で、知らない人間の面前で笑い声を上げるという行為は、みっともないし無駄な消耗だとオレは思う。
友人の前でもない限り、公共の場ではポーカーフェイスでいるのがマナーで、かつかっこいい。
見知らぬ人間の前で表情を崩せば、必ず隙ができる。
その隙を突かれないためにも、公共の場では日頃から無表情でいたい。
今回のワールドカップで、西野監督は試合中にあまり感情を表に出さず、常に表情を変えなかった。
もともとそういう人なのかもしれないが、オレはあの監督をかっこいいと感じた。
映画の話に戻るが、もちろん、無感情で観ろと言っているわけではない。
オレも、映画を観て、喜怒哀楽さまざまな感情が湧いてくる。
笑いそうになることも当然ある。
だが、心の中で笑うだけにとどめ、表情には出さない。
思わず泣きそうになることだってあるが、可能な限り我慢する。
目が濡れてきても、涙をこぼさないように努め、ハンカチは使わない。
それは無駄な消耗を避けるための手段でもあり、オレの美徳でもある。
【今日のまとめ】
オレは自分が認めた人の前でしか笑わない。というわけで。
- 2018/07/05(木) 18:56:03|
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