ここ数年のオレの暮らしで特に大きく変わったのが、極力、現金を使わなくなったということだ。
ほとんどの支払いは電子マネーやクレジットカードで決済する。
現金しか使えない店で買い物をするときや、他人から支払い用の現金を預かっている場合などを除き、現金は使わない。
現金を使わないことの一番のメリットは、増えないということだ。
払っているのだから増えるわけがないだろうと言われるかもしれない。
だが、現金を使った場合、支払いによって増えるのだ。
たとえば、281円の買い物に千円札を使ったとする。
そうすると、釣りは719円になるが、
500円玉が1枚、100円玉が2枚、10円玉が1枚、5円玉が1枚、1円玉が4枚になる。
1枚の札が、買い物によって9枚の小銭に化けてしまう。
数も重さもともに増え、使う前よりもかさばる結果になる。
その後の買い物で500円玉を使いでもすれば、さらに小銭は増える。
出先で荷物が増えることは最も避けたいことだが、現金を使うと、その最も避けたいことが起きてしまう。
これは、無駄な消耗だ。
ただでさえ、買い物によって大事なお金が減り、また荷物も増えているのに、それ以外に荷物が増えるのだ。
現金払いが電子マネーやクレジットカード払いより劣っているとは言わない。
現金は貨幣経済の根源であり、今後も残るべき大切な決済手段だ。
だが、「無駄な消耗を避ける」というオレのスタンスを貫くときには、それはやはり避けるべきものとなる。
【今日のまとめ】
iPhoneのSuica万能論。というわけで。
- 2018/07/04(水) 22:47:15|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0