先日配信したメールマガジンが、80号の節目だった。
特に80号だからどうということはないし、内容も通常と変わらないのだが、
これまでの80号すべてで締め切りを守れたということは嬉しい。
外部からの内容のチェックがあるわけでもなく、たとえどんなに適当でつまらない内容であったとしても配信できてしまうので、
特に配信し続けていることが凄いわけではない。
だが、80ヶ月に渡って締め切りを守れているということは、
少なくともこの80ヶ月間は、オレはメールマガジンを配信することのできる健康な状態にいたということになるから、そのことが嬉しいのだ。
もしオレが突然病気になったり、何らかの事故に巻き込まれれば、メールマガジンの締め切りを守るのは難しいだろう。
この80ヶ月間、そうしたアクシデントがなかったからこそ、配信できている。
人の生き死にや、病気や怪我は運だ。
もちろん明らかな自分の過失が原因で死傷することもあるし、自殺や自傷をする人間もいるが、
ほとんどの場合、運悪く人は死ぬ。
先日の地震で亡くなった人たちは、彼らのせいで亡くなったのではなく、
そのタイミングに偶然その場にいてしまったという運の悪さで亡くなったのだ。
もしそこにオレが偶然いれば、オレも同じように死んでいたので、彼らの日ごろの行いが悪かったわけではなく、単純に運だ。
運任せや他力本願は否定的なニュアンスで語られることが多い。
だが、やるべきことをやり尽くした場合に運に頼るということは、むしろ正しいし合理的なことだ。
自分でコントロールできないことに結果を委ねるのは危険だという見方もあるが、
むしろ、自分でコントロールできないのにあがこうとすることの方が、よほど無駄な消耗だとオレは思う。
先日のサッカーの試合で、日本代表は運に任せた。
一時間以上必死で戦ったが、もう自力で点は取れないと確信して運に任せた彼らは決勝トーナメントに進出した。
運任せは、無駄な消耗を避けることのできる、合理的な選択なのだ。
オレも、自分の体調や健康管理や行動に一通り気を遣った後は、アクシデントに見舞われないという運に任せて生きていくほかない。
その結果、今後どれだけメールマガジンを書き続けられるかは、その運にかかっている。
【今日のまとめ】
毎回このようなことを書いている気もする。というわけで。
- 2018/07/02(月) 21:15:50|
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