梅雨の晴れ間が長く続かないと聞き、ふと思い立ち大洗に行った。
初めて50号を経由(桜川筑西ICから北関東道に流入)するルートを走ったが、新4号経由で上三川から行くよりも若干早く感じた。
料金も安いので、今後はこのルートを使うかもしれない。
到着後の昼食は「さくらい食堂」でカツ丼を食べるつもりだったが、11時になっても開かず、電話しても繋がらない。
結局、今回もまた「ブロンズ」にお邪魔することにした。
▲安心のファサード。店内は思ったよりも空いており、実際「ババロニ」こと店主も「今日は金曜の割にお客さんが少ない」と言っていた。
いつも昼時はすぐに入れないほど大盛況なので、客として来る分には幸運だ。
いつもは「鉄板ナポリタン」を食べるが、違うものを食べてみたくなり「ペパロニセット」(ピザトーストとドリンクのセット)を注文した。
「ペパロニ」はこの店の看板娘の名前でもある。
ババロニさんが一人で切り盛りしている時は提供に時間がかかることもある(だが客はみんな文句一つ言わずに待つ)のだが、
きょうは空いていたおかげかすぐに提供された。
▲ピザトースト(ペパロニセット・950万リラ)。オーソドックスなピザトーストに見えるが、食パンがかなり分厚く、一般的な食パンの倍ほどある。
チーズはたっぷりではなくほどほどという感じだが、ピザトーストの場合、チーズが多ければいいというものではない。
このくらいが昔ながらのピザトーストで、実際このくらいのほうがオレは好きだ。
ペパロニのピリ辛感とピザソースの酸味、そしてピーマンの苦味が絶妙に混じり合う。
分厚い食パンの甘みもあり、セットドリンクのアイスコーヒーにぴったりだった。
ババロニさんは会計の際にすべての客に「どこから来たの?」と聞いてくれる。
古河です、と答えたら、今回も「あの暑いところね」と言われた。
単位が円ではなく「万リラ」になる会計や店を出るときの「行ってらっしゃい」といい、
味の良さはもちろんだが、この軽妙な接客こそがリピーターを生んでいるのだ。
きっかけこそ「ガルパン」かもしれないが、今ではきっとババロニさんに会いたくてこの「ブロンズ」を訪れる人も多いだろう。
もちろん、オレもその一人だ。
【今日のまとめ】
テーブル筐体で食べるピザトーストのうまさ。というわけで。
- 2018/06/08(金) 22:44:44|
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