
Twitterでフォローしているアカウントが相模原の「中古タイヤ市場」についてツイートしていて、久々に自販機コーナーに行きたくなった。
とはいえ相模原まではそう簡単に行けないので、一時間で行ける行田の「鉄剣タロー」に来た。
普段は明るいうちに来ることがほとんどなので、暗い時間の鉄剣タローは新鮮だ。
店舗上部の「オートレストラン ゲーム」の電飾は節電のためか点灯しておらず、
この立地を考えれば、営業していることを知らなければまず間違いなく立ち寄るのは不可能だろう。

入り口にこのような貼り紙があった。
手書きの貼り紙は鉄剣タロー名物である。
オレは「手書きの方が温かみがある」などという発言にはうんざりする方の人間だが、こと鉄剣タローに関してはその温かみを充分に理解できる。
昭和は自販機のジュースが100円で買えた時代で、粋なキャンペーンだ。
創業30周年ということは1988(昭和63年)のオープンということになるが、意外と新しい。
鉄剣タローは、オレよりも1歳年上ということになる。



うどん・そば自販機(販売されているのはうどんのみ)、ハンバーガー自販機、トーストサンド自販機の「御三家」は健在。
前回訪れた際はハンバーガー自販機は故障中だったが、凄腕で知られる「中古タイヤ市場」のオーナーの手によって無事直ったようだ。
そして、以前同オーナーによって修理されたアイス自販機も稼働中だ。
▲チーズバーガー(220円)。
前回は故障中につき冷蔵のものをお土産で持って帰ったチーズバーガーを、自販機で加熱された状態でその場で食べる。
味は安定のマルイケ食品クオリティで、下手なファストフード店のハンバーガーにも負けない。
▲天ぷらうどん(300円)。鉄剣タロー名物の具だくさんの天ぷらうどんは今回も健在だった。
かき揚げ・ちくわ天・カニカマ天という盛りだくさんぶり。
自販機うどんでこれだけ豪華なトッピングは、オレがこれまで食べた中では他に類を見ない。
つゆも濃すぎず薄すぎず絶妙な味で、安心して飲み干せる
(ものによっては、濃すぎて飲むことに健康への不安を感じるものもあるのだ)。
オレとお店の方(途中で帰られたようだ)しかいない怪しい照明の店内でゆっくりと食べるうどんやチーズバーガーの味は格別だ。
来月、鉄剣タローが30歳を迎えた暁には、またお祝いに訪れたい。
【今日のまとめ】
入り口横のリポビタンD自販機の存在感。というわけで。
- 2018/06/06(水) 23:16:46|
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