今日は千葉県野田市の「のだ温泉 ほのか」に行ってきたので、感想をメモしておく。
■シューズロッカーの鍵を受付でリストバンドと交換するメジャーな方式。
料金は平日1200円で、館内着兼湯着(岩盤浴の際に着用する)・タオルセットが全て付いてくる。
個別ロッカーは縦長のタイプで、内部にはハンガー2本と荷物用フックがある。
1200円でこのタイプが使えるのは贅沢だ。
浴場は通常の風呂と岩盤浴がある。
多くのスーパー銭湯やスパでは岩盤浴は別料金であることが多いが、ここは岩盤浴も入館料のみで利用できる。
岩盤浴は7種類ほどあり、館内着を着たまま入るシステムだ。
館内着が汗で濡れた場合は替えの館内着を200円でレンタルできるので、そこで儲けているのかもしれない。
また、館内着を着て岩盤浴をするシステムだからか、女性専用の一室を除き、岩盤浴は男女共通になっているのもポイントだ。
嫌だという人もいるだろうが、カップルや異性の友人同士、家族などで入れるというメリットもある。
■通常の浴場は内湯が二種類、乾式サウナと水風呂、露天風呂が二種類、露天の外気浴スペースという構成だ。
女湯は塩サウナもあるらしい。
サウナは90度弱だがそれほどぬるくは感じず、水風呂も温度計こそ20度を示しているがそれなりに冷たかった。
室内にチェアが2脚、露天スペースに10脚ほどあるので、水風呂の後の外気浴には困らない。
外気浴スペースでテレビを見ることできるのはなかなかいい。
風呂はとりたてて特徴はないように思われたが、源泉はやや緑がかった色の天然温泉だった。
■入浴後、二階の食堂に行った。
注文後自らトレイを座席に運ぶセルフ式だ。
座席は広くかなり綺麗で、テーブル席の他に小上がりもあるのでかなりくつろげる。
今回は「タンドリーチキン定食」を食べたが、味もボリュームもなかなかだった。
同じ二階には、リクライニングルーム・漫画コーナー・畳の仮眠室がある。
漫画コーナーの本はリクライニングチェアに座って読む仕組みだ
(階段を上がったすぐのところにフリースペースのような場所もあり、そこで読むこともできそうだ)。
仮眠室には簡易枕とブランケットがあり、かなり静かなので、充分眠れそうだ。
また、女性専用のリクライニングルームもある。
漫画コーナーの漫画ラインナップも充実しており、青年・少年・少女漫画の人気どころは押さえている印象だった。
「監獄学園」など最近の漫画もあれば、「ドラえもん」なども置かれており、さまざまな層に配慮している。
リクライニングチェアにはテレビは付いていないが、前方に大型のテレビがある。
■岩盤浴は種類が多く、時間の都合もありほとんど利用できなかった。
一階が岩塩浴、二階が岩盤浴と分かれているようだ。
利用したのはその中の一つで、岩塩浴室の中心にあった「炉」というフィンランドサウナタイプの部屋だ。
一日に6回ロウリュを行っており、それに参加した。
館内着を着たまま入る(男女同室)という点以外は、一般的なサウナのロウリュに近い。
熱波師がストーンにアロマの香りがする水を掛け、タオルを振り回し、その後参加者を扇いでいく。
それを3セット繰り返すというなかなかの本格ぶりで、実際大汗をかいてしまった。
1200円のスーパー銭湯でこれだけ本格的なロウリュが楽しめるというのはすごい。
■全体的に満足度の高い施設だった。
館内は綺麗だし、休憩スペースもスーパー銭湯とは思えないほど広く、ロウリュも味わえる。
オレの家からは車で80分ほどかかってしまうので常用はできないが、そのうちまた行きたいと思える場所だ。
【今日のまとめ】
熱波師のコミュ力の高さ。というわけで。
- 2018/06/05(火) 23:00:22|
- サウナ
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