▲存在は知っているが普段見ない標識。「第一旭」のラーメンを食べた後、再びJRから京阪に乗り継ぎ、宇治へと向かった。
例によって大吉山に登って景色を一望した後、これまで行ったことのない天ヶ瀬ダムに行ってみることにした。
宇治駅からだと徒歩で40分以上かかる距離なのだが、車では行けない場所にあるため、歩かざるを得ない。

大吉山を降り、宇治川に沿ってダム方面に歩いていく。
途中、「天ヶ瀬橋」という吊り橋で反対側に渡り、さらに直進する。
吊り橋は強固なワイヤーで固定されていて揺れはほとんどなく、まったく怖くなかった。
しばらく歩くと、突き当たりにダムが見えてくる。
脇の細い道に入り、かなり急な斜面を必死に登っていくと、ダムの管理事務所にたどり着く。
事務所でダムカードを入手し、放水中のアーチ型ダムの周囲を歩いて見学する。
▲かなりの勢いと音。
途中で所員の方から「虹が出ているよ」と言われ、下を見るとダムの放水によって綺麗な虹が出現していた。
角度によってかなり見え方は変わるが、どの場所からも比較的はっきりと見えた。
もちろん常に放水しているわけではなく、きょうが放水日だということも知らなかったので、運が良かった。
説明によればあまり大きなダムではないらしいが、それでもスケール感を味わうには充分だった。
この日は気温が比較的高く日差しも強かったが、ダムの水しぶきが打ち水のようになり涼しかったのも印象的だ。
その後、宇治の街へと戻り、県神社にお参りして京都方面へと戻った。
久しぶりにまとまった距離や斜面を歩いたので、足もだいぶ疲れてくる。
早めに「ルーマプラザ」のサウナで休憩することにした。
【今日のまとめ】
雨がなくとも虹は出る。というわけで。
- 2018/05/29(火) 23:17:47|
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