今さら言う話でもないが、睡眠は大事だ。
そのことを説く本がここ最近になって人気らしいが、
オレはそもそも、大事かそうでないかに関係なく、それなりに眠らないと活動することができない。
徹夜は人生で数回しかしたことがないし、そのときも、途中で短い眠りは挟んでいたから、「一睡もしない」という経験は人生で一度もない。
たとえどんなに忙しくとも「寝た」という事実がないと精神的に不安なので、たとえ数時間しか眠れない場合でもオレは必ず眠るようにしている。
8時間眠るのがいいと聞く。
これは人によって異なり、ナポレオンは3時間しか眠らなかったという。
躁状態の人間は一週間眠らないことも普通にあるから、精神や肉体によってそれは違い、中には毎日12時間眠らないと調子が悪いという人もいるのだと思う。
とはいえ、オレも8時間くらいの睡眠がちょうどいい。
もっとも、「8時間眠る」というのが熟睡している時間のみを指すとすると、なかなか達成が難しい。
布団に入ってから眠るまでに30分はかかるし、朝明るくなって早く目が覚めてしまうことを考えると、
8時間熟睡するには、最低でも起きる9時間くらい前には布団に入っていないといけないことになる。
オレは朝風呂派で、かつスロースターターなので、出発の2時間前には起きていないと基本的に間に合わない。
もし7時に家を出るとすると5時に起きることになるが、その9時間前とすると20時だ。
夕食や風呂(オレは夜にも入浴する)や歯磨きを済ませて20時に眠るということが現実的に可能かというと、相当に難しい。
そうだとすると、やはり、実際には8時間熟睡したほうがいいのは承知の上で、昼寝や移動中の睡眠を補助的に利用するしかないのだろう。
オレは昼寝が好きだ。
20分程度の昼寝であっても、相当にすっきりする。
オレは中高生や学生の頃、よく授業中に居眠りをしていたが、10分しか寝ていないのに1時間経ったかのような気分だった。
それだけ、昼寝は密度が高い。
大学生の頃、どこでも眠れるというサークルの先輩がいて、部室のベンチだろうがどこだろうが、いつも一瞬で眠っていた。
その人はいまは電通マンだが、できる人間はどこでも眠れるのだろう。
オレも、そこまでとはいかなくとも、スムーズに昼寝のできる能力を身に着けたいところだ。
【今日のまとめ】
サウナ後にすぐ眠れないのは相変わらず。というわけで。
- 2018/05/15(火) 11:40:21|
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