毎日ブログを書いていると、特に書くことが思いつかないことがある。
このブログはオレの思ったことを書く場所なので、
そうした時は、「特に書くことが思いつかない」ということを書けばよく、
それに加えて多少の思いつきを書けば、エントリとして成立してしまう。
しかし、そのようにしてエントリを書いてみると、これは以前にも書いたのではないかと思うことが多々ある。
そのような時は、得てして、検索してみると実際に過去に同じようなエントリを書いている。
おそらく、5年以上に渡って毎日書き続けていると、
ブログが、外部記憶装置のような役割を果たすようになるのだろう。
つまり、「オレの脳内に記憶しておかなくても、ブログに残しておけばそれでいい」という最適化が行われ、
いったんブログに書くと、オレはその書いた内容について忘れてしまうのである。
ブログはいつか消えてしまう可能性が高いので一定の危険性はあるが、それ自体は合理的なものだと思う。
オレは、同じことを何度も書くこと自体は悪いことではないと考えている。
同じことを何度も書くということは、そのことを強く意識しているということだからだ。
そして、強く意識しているということは、それが自分の中で重要な考えだということになる。
たとえば、「無駄な消耗」という概念のように、その重要な考えこそが、自分の生き方を形作ることにもなる。
もしかすると、きょうのこの内容も、既にいつか書いたことがあるものかもしれない。
だが、それは、オレの考えが変化せずソリッドなまま保たれているということだから、歓迎すべきことなのだ。
【今日のまとめ】
そのうちログを取得しておきたい。というわけで。
- 2018/05/06(日) 21:40:49|
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