ある著名な芸能人が、酒に酔って未成年者に強制わいせつを行ったというニュースを目にした。
老若男女、誰もが知っている芸能人だ。
その芸能人は、過度の飲酒による肝臓の治療のための入院から退院してすぐに飲酒し、事件に及んでしまったという。
本人が記者会見でそれを否定していた点も含めて、明らかなアルコール依存だ。
オレは、煙草だけでなく、酒も法律で現在以上に規制すべきだと思う。
酒により、飲酒した本人や周囲の人間など、多くの人命が奪われているという点では、酒は銃と変わらない。
(もっとも、銃と変わらないからこそ、米どころである我が国では酒蔵や酒販メーカーが全米ライフル協会のような役割を果たしているのだが)。
夜の電車内では缶ビールやチューハイを飲んでいる人間が数多くいるが、あれは明らかに異常だ。
しかし、誰もそれを異常だと指摘してはいけないような空気が蔓延している。
どこかでそれを断ち切らなければ、今後も同様の事件は後を絶たないだろう。
オレは酒がそれなりに好きだし、今後も飲みたいとは思う。
だが、酒により引き起こされる病気や事件のことを考えれば、
仮に今後、規制によって一滴も酒が飲めなくなったとしても、それはやむを得ないことだと思う。
オレは一時期、尊敬しているある先輩が禁酒したのを受け、一年間ほど一滴も飲酒しなかったことがあった。
当然、飲み会やクラブでも酒は飲まなかったが、それについて何か言ってくる人は誰もいなかった。
酒を飲まない人間がいると空気が悪くなるとか、酒を飲まないと楽しめないというのはすべて嘘だと分かっただけでも収穫は大きかった。
その後、オレは再び酒を飲むようにはなったが、酒量は大幅に減った。
酒で周囲に迷惑をかける行為は、無駄な消耗を超えた許されざる消耗だ。
すべての人間が、何よりも先に、それを避けなければいけない。
【今日のまとめ】
オレ自身も反省しなければならない経験は当然ある。というわけで。
- 2018/04/26(木) 18:47:34|
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