Twitterで、知人が「ギャンブルに成功体験はいらない」という旨のツイートをしているのを目にした。
オレもそれに同意する。
一度勝った時点でやめられればいいが、勝つまでギャンブルをやっている時点で、絶対にやめられない。
そして、一度勝ってしまうと、「一度勝ったのだからまた勝てる」と考えてしまい、
当初の勝ちを使い果たしてマイナスになっても、次の勝ちを追い求め続けることになる。
それならば、勝たない方がましだ。
オレは競馬だけギャンブルをやっているが、競馬で儲けたいと思ったことはない。
オレは毎年負けているから、こう書くと負け惜しみだと思われそうだが、心底そう思っている
(もっとも、本当に負け惜しみだったとしても、他人に迷惑をかけていないのだから、負け惜しみでかまわないが)。
控除率うんぬんの話を抜きにしても、そもそも競馬はオレの中で負けていいものだ。
オレは9歳の頃から競馬を見ていて、競馬が好きだからだ。
昨今、漫画村の件などで「正当な対価を払う」という考え方がクローズアップされているが、
好きなものに金を落とすのは当然の理だ。
オレはラーメンやサウナが好きだが、ラーメンを食べたりサウナに行って、「儲からない」とか「負けた」と怒る人間はいない。
オレは競馬が好きなので、競馬で負けて競馬に金を落とすことになっても、それは当然のこととしか思わない。
もちろん、儲かったらそれはそれで嬉しいし、流石のオレも積極的に負けたいとは思っていない。
だが、どうせ負けるものだとは思っている。
そう考えているから、長く見続けることができているのかもしれない。
【今日のまとめ】
とは言っても回収率90%くらいは欲しい。というわけで。
- 2018/04/19(木) 22:41:14|
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