先ほど、部屋の壁に小さなゴキブリが現れた。
もうそういう時期なので仕方がないことではあるが、
自宅全体で見ればともかく、オレの部屋にはほとんどゴキブリが現れることはないので少しショックだ。
昨日、知人と横浜の飲み屋で飲んでいたとき、カウンターを小さなゴキブリが横断した。
その少し前、カウンターの奥にゴキブリがいるのが見えたが、
それについては、飲食店なのだから多少は仕方ないだろうと考えて無視した。
しかし、目の前を横断されてしまうと、さすがにきついものがあり、その後すぐに退店した
(こういう時、キャッシュオンデリバリーの店にはメリットがある)。
ゴキブリに限った話ではなく、蛾などでもそうだが、
ある程度サイズが大きく、かつ動きが素早い虫が目の前に現れると、反射的にびくついてしまう。
反射がやっかいなのは、たとえそれが無駄な消耗であっても避けられない点にある。
自分の思考とは関係なく身体が動いてしまうのだから、「やめよう」ということができない。
そうなると、反射に対していちいち考えること自体が無駄な消耗だという話になるので、
結局は、そもそもこのような話をしても仕方がないのである。
世界からゴキブリや蛾が淘汰されれば話が別なのかもしれないが、
それはそれで生態系が変わってしまうし、人間のエゴになってしまう。
結局、できるだけゴキブリや蛾には目の前に現れないでほしいということになる。
たとえその場に存在していても、目の前に現れなければ、いないのと同じだし、反射的にびくつくこともない。
ゴキブリや蛾にとっても、スプレーやハエ叩きで殺される危険がないので、お互いにWin-Winだ。
Win-Winは「7つの習慣」にも登場する原則であり、原則は無駄な消耗の対極にある。
今年も、ゴキブリはいてもいいので、どうかできるだけ目の前に出現しないでくれることを願う。
【今日のまとめ】
飛ぶタイプは厳しすぎる。
というわけで。
- 2018/04/08(日) 21:56:58|
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