先月から、競馬において「一ヶ月3000円ルール」を導入している。
月の頭にインターネット馬券購入用の口座に3000円を入金し、それをその月の馬券購入に充てるというものだ。
もちろんその3000円がすべて外れてなくなってしまえばもう馬券は買えないが、
的中によりそれが増えれば、購入可能な金額は増えていくし、翌月に繰り越すこともできる。
オレは、この3000円を、どこかに落としてしまったものとして考えている。
落としてしまったのだから、たとえ外れて全部使い果たしてしまっても特に痛くも痒くもないし、
万一当たって増えるようなことがあればそれこそ儲けものだ。
ギャンブルや投資で儲けるには、当然、それなりのリスクを取る必要がある。
リスクを取れば必ず儲かるわけではないが、リスクを取らなければ儲けることはできない。
「大金は賭けたくないが儲けたい」などという虫のいい話は存在しない。
もっとも、オレは競馬で儲けたいとははじめから考えていない。
勘違いしないで欲しいが、ギャンブルで儲けるのが悪いとか、真面目に働いて儲けるべきだなどとはオレはまったく考えていない。
むしろ、犯罪や人倫に反するものでなければ、どんな方法で金を稼いでもいいとさえ思っている。
単純に、オレは自分に博才がないことを自覚しているから、競馬では儲けようと思わないと考えているだけだ。
儲けたいと思っていないので、そもそもリスクを取る必要がない。
だから、オレは3000円ルールで充分なのだ。
このルールに立てば事前に最大の負け額をある程度確定できるので、悪くないとオレは思う。
人によって掛け金のレートは異なるから、
月に5000円、1万円、5万円、10万円、あるいは100万円などと設定は自由でいいが、
その月の持ち出し額を決定してしまえば、精神的にも楽だ。
それはつまり、無駄な消耗を避けることができるということだ。
【今日のまとめ】
桜花賞と皐月賞がどれだけ銀行レースなのかという問題。というわけで。
- 2018/04/04(水) 20:00:00|
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