ある自治体で、「喫煙をした職員は喫煙後45分間はエレベーターに乗ってはいけない」というルールが制定されたというニュースを目にした。
喫煙後45分間が経っていない職員は階段を使うしかないということになるが、
非喫煙者でも、健康のためや混雑するエレベーターを嫌って階段を使う人もいるので、
受動喫煙の防止という趣旨を徹底するなら、階段も使ってはいけないというルールにすべきだと思うが、
さすがにそれでは仕事にならないのだろう。
よく、職場でのタバコ休憩は非喫煙者と比べて不公平だ、という意見を耳にする。
だが、もしタバコ休憩を禁止してしまうと、
「休憩が駄目なのだから仕方ないだろう」という理屈で、デスクで喫煙される自体を招きかねないので、
オレはタバコ休憩はありだと思う。
個人的には、飲酒をした人間もエレベーターや混雑した電車に乗ってほしくないと思う。
もちろん、オレ自身も飲酒をしてエレベーターや電車に乗ることもあるので、もしそんなルールが制定されたらオレも応じなくてはいけなくなるが、
それでも仕方ないと思うくらい、密閉された空間で酒臭い人間と共存することは不快だ。
雑音もそうだが、悪臭も人間のパフォーマンスや集中力を低下させる。
喫煙や飲酒で悪臭を発する人間は、存在自体が無駄な消耗を招くのである。
飲酒に関しては酒蔵や酒屋の権益保護の問題もあるので難しいとは思うが、
受動喫煙問題に関しては、オリンピックに向けてかなりの課題がある。
新幹線の喫煙室のような空間を屋外にも多く設置するなどの工夫により、国家レベルで無駄な消耗を減らしていってもらいたいところだ。
【今日のまとめ】
加齢臭問題は難しい。というわけで。
- 2018/03/31(土) 20:00:00|
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