昨年、馬券の買い方として「重賞しか買わない」というのを徹底した。
その結果、勝つことはできなかったが、負ける額を減らすことに成功したので、うまくいったと思っている。
もちろん、本当は勝つに越したことはないのだが、
競馬がギャンブルである以上、最終的に勝てる可能性はほとんどない
(もし仮にオレが今年から50年間毎年勝ち続けたとして、
51年目に負けてその勝ち分がゼロになれば、「負け」という結果しか残らない)ので、
オレは今後も、負ける前提で、いかに負けを少なくするかだけを考えていく。
今月から、月に3000円しか買わないことにした。
正確には、「月に3000円しか入金しない」ということで、
もし購入した馬券が的中して10万円になれば10万円まで買える。
他方で、3000円がその月に最初に買ったレースで全額失われれば、その月はもう1円も馬券を買うことはできない。
オレが使っている楽天銀行の口座は、月に一回だけ入金手数料が無料なので、そのルールをうまく利用する形だ。
前月の勝ちが残っていない場合、ATMから口座に3000円を入金する。
もし勝ちが残っていれば、それが無くなるまでは入金しない。
この方法ならば、最大でも年に36000円しか負けない。
オレでもたまには当たるので、実際の購入金額はもう少し多くなるだろうが、元の出費は36000円だ。
他のスポーツでも観戦すれば月に3000円以上はかかるから、趣味として悪くない金額になる。
年間に馬券を100万円購入する人が負けを36000円に抑えるには、100万円のうち96万4000円は回収しないといけないが、オレの買い方ならば、たとえ一年間に一回も当たらなくても、負け額が同じで済む。
「いかに負けないか」をコントロールする方法として、悪くないとオレは考えている。
もっとも、これを現地観戦でも徹底できるかは難しいところだ。
オレはほとんど重賞開催日にしか現地観戦をしないので、「重賞しか買わない」というルールは守れるし、昨年は実際に守れた。
だが、この「月に3000円しか買わない」というルールは、
現地観戦する重賞が月の後半にあり、既に前半に3000円を使い切ってしまっている場合などには、
「現地観戦なのに1円も馬券を買えない」という結果になってしまいかねない。
これはかえって無駄な消耗になりかねないので、今後検討したい。
もともとオレは年に数回(行っても5回程度だ)しか競馬場には行かないので、
その時だけ現金で5000円まで購入していいというルールにした方がいいのかもしれない。
いずれにせよ、今年最初の現地観戦を予定しているダービーまではまだ二ヶ月以上あるので、それまでに考えておきたい。
【今日のまとめ】
負けるが勝ち。というわけで。
- 2018/03/14(水) 20:00:00|
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