怠惰と汗と現実と好きなのに、それを食べることが無駄な消耗になってしまう

キムラヤスヒロ（鳩）公式ブログ

好きなのに、それを食べることが無駄な消耗になってしまう

オレはバナナが好きなのだが、一つだけ気になることがあった。
バナナを食べると、決まって胃がムカムカするのである。
昔からずっとそうだったかは覚えていないが、少なくとも中学生くらいの頃には既にそうだった。

なぜ胃がムカムカするのかは深く考えたことがなかったが、
バナナは腹持ちがいいので、胃の中で膨張し、それでガスか何かが出て、
結果的に胃がムカムカするのだと考えていた。

しかし、先日、バナナを食べた際に毎度のごとく胃がムカムカした際、
たまたまポケットに入っていたスマートフォンで「バナナ胃が痛くなる」でふと検索してみたところ、
「バナナアレルギー」という単語が目に入ってきた。
バナナアレルギーである人は、バナナナを食べると胃がムカムカしたり、腹を下したりすることがあるらしい。

もちろんオレは病院で検査をした訳ではないので、オレがバナナアレルギーであるという確証はない。
だが、バナナを食べても胃が痛くなるのは全員がそうなのではないと知り、オレはショックを受けた。
オレはずっと、バナナはそういう食べ物であると思っていたからだ。

オレがバナナを食べることは、無駄な消耗だということになる。
胃がムカムカするのはおそらくアレルギーによるものだと分かっているのにあえて食べることは、
意図的に自分にダメージを与えることであり、まさしく無駄な消耗だ。
しかし、オレはバナナが好きだ。
好きなのに、それを食べることが無駄な消耗になってしまう。
世の中には悲しいこともあるものだ。

【今日のまとめ】
バナナオレくらいならOKだろうか。

というわけで。