▲溢れ出るブレードランナー感。一昨日、静岡の「サウナしきじ」に行った帰り道、埼玉の栗橋にある「オートパーラーまんぷく」に立ち寄った。
国道125号沿いにあるため、回り道をせずにそのまま立ち寄ることができるのが何よりも嬉しい。
23時頃の到着で店内には人はおらず駐車場も空いていたが、大型トラックが2台ほど停まっていた。
平日の深夜帯のトラック駐車事情は深刻で、
その時間帯に圏央道のパーキングエリアなどに立ち寄ると、出入り口の減速車線や加速車線上に大型トラックが縦列駐車で立ち並んでいて本当に危険だ。
マナー違反ではあるが、駐車できるスペースが足りておらず、他に停められる場所がない故の苦肉の策なのは明らかだから一概に糾弾もできない。
用地取得や資金面の問題で困難があるのは分かるが、輸送需要は今後も増加するのだから、
道路管理者には何とかしてパーキングエリアや駐車スペースの拡大をお願いしたいところだ。
そのようなことを、この昔ながらのオートパーラーに駐車されたトラックを見て感じたのだった。

店内には富士電機製のうどん・そば自販機が相変わらず設置されている。
夜間なので売り切れも心配していたが、うどん・そば共に販売されていた。

タイムカウントはニキシー管で、カウントのバグもなく、「チーン」という出来上がりの音もきちんと鳴る。
▲天ぷらそば(200円)。200円というお手頃価格の天ぷらそば。
これより安い価格の自販機うどん・そばは見たことがない。
量は少ないが、よく言えば食べやすい。
足りなければもう一杯買えばいいし、二杯食べても400円なのだから何の文句もない。
今回はやや麺に硬い部分があり、入れてから少し古いのかなと感じた部分はあったが、
こういうところも自販機フードの愛嬌だろう。
かき揚げは玉ねぎの甘みがあり、昔ながらの駅そばのような味だった。
この後「天ぷらうどん」も食べたが、そちらの写真は撮り忘れてしまった。
そばと比べてスープがかなり薄かったが、味を分けているというよりは機械の不調のように感じた。
その不調を愛するのも、自販機マニアとしての心得なのではないかとオレは思っている。
以前と比べて自販機の台数は少し減ったように思われたが、
それでも、うどん・そば自販機にカップ麺自販機、リポビタンやつまみやアイスの自販機など、
ここだけで軽食を完結できるだけの充実したラインナップは健在だった。
店内もややリニューアルされてより清潔になっているようで、居心地もいい。
これからも、遅い時間に久喜インターから降りてきた際にはぜひ立ち寄りたい、末永く続いてほしい場所だ。
【今日のまとめ】
ドライゼロも売っていたのが最高。というわけで。
- 2018/02/17(土) 21:27:55|
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