先日も触れたが、青山のあるクラブが風営法違反で摘発されたというニュースが先週あった。
それは、無許可で深夜に客にダンスをさせるという現状での違法行為であるので、
そのことにつき国家権力や政治に文句を言うつもりはオレにはない。
ルールはルールであり、それを知っている以上、ルールを守らない形で意見を表明することは無駄な消耗でしかない。
とはいえ、その運用に無理があるというのはオレも同意する。
近隣の騒音問題などにも関連する複合的な問題なので簡単にどうこう言えることではないが、
法律による規制区域の決定方法など、実情と乖離した硬直的な法適用がなされている面は否定できない。
これは一つの案なのだが、客をエントランスで雇用し、一時的に従業員にしてしまうというのはどうだろうか。
そうすれば、その「従業員」たちがフロアでダンスをしても、「客に」ダンスをさせたことにはならない。
風営法は従業員がダンスをすることは禁じていないし、そもそも客がいなければ「営業」していることにもならないかもしれない。
屁理屈のような提案だが、実際にこれをやった例は少なくとも風営法改正後にはないだろうから、
もしかしたらこの方法で問題をクリアできるかもしれない
(もっとも、クリアできたとしても、新たな法改正でそれも封じられるのだろうが)。
法律に文句がある場合にオレたちが取ることのできる行動は、
うまく法に触れないように行動しつつ、法改正に向けて活動していくことだ。
法を犯して主張するという方法はそこにはない。
目標を実現する上では、無駄な消耗は絶対に避けなければならないからだ。
【今日のまとめ】
少なくとも訴訟には持ち込めそう。
というわけで。
- 2018/02/05(月) 22:35:33|
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